技術士第二次試験 一般論文対策アドバイス
出題分野についてですが、
地域の活力向上、安心安全、技術者倫理については
出題の可能性が高いと考えています。
今年から「論理的考察力と課題解決能力を問う」
ということが明言化されました。
各種参考書、ホームページなどでは、
問題形式などについていろいろな予想がされています。
ただし、当社としましては
「問題形式が変化しても、解答する内容は昨年までと同じである」
と考えています。
目先が変わった問題であっても、キーワードが必ずあります。
本番では問題文をよく読み、
「問題作成者は何を答えさせたいのかな?」
ということをじっくり考えてください。
◆論理的考察力とは、
現状を分析し、どんな課題が潜んでいるのかを
述べることを求めていると考えられます。
つまり、例年解答している
「2.現状と課題」に相当します。
◆課題解決能力とは
課題に対する解決策を述べることを
求められています。
ここで注意してほしいのが、
「具体的な」解決策を述べることです。
具体性のない解決策は採点者にとって、
なんの魅力も感じられません。
たとえば、解決策として
「高齢者に配慮した設備を整備していくことが必要である」
などと答案に書いてあるなら、
採点者としては
「何をどのように整備するんだ?具体的にはどうするの?」
と、聞きたくなるわけです。
現状と課題、解決策ともに
具体的内容を書くように心がけてください。
また、採点者からすれば、
課題と解決策はセットで書かれているほうが
読みやすいし、理解しやすい。
これはどの参考書にも書いていませんが、事実です。
人間の脳の構造は無意識に
「問いかけに対し、その答えを探す」
ようにできているからです。
当社では、採点者の心理つまり、
人間の脳の構造にまで落としこんで
指導内容を考えています。
話はそれますが、経験論文の指導でも、
受講生に、ただ、答案を書いてもらうのではなく、
ヒアリングで、書くべき内容を脳みそから
引っ張り出してくる作業を行います。
技術士受験指導というサービスに大脳生理学や
神経言語プログラミングという、人間の脳のしくみ
を最大限に活用する術を取り入れています。
ですので、通常の添削指導とは一線を画しています。
話がそれましたが、
課題と解決策をセットで書くという、
考えに基づくなら、
2.現状と課題
(1)
(2)
(3)
3.解決策(あり方)
(1)
(2)
(3)
という構成の場合、それぞれの(1)、(2)、(3)は
問と答えの関係になっていることが望ましいのです。
建設一般の答案における
重要ポイントは、
●題意(地域の活力向上などキーワード)にそった内容を盛り込む
●課題、解決策は具体的内容を書く
●課題のところでは、
「○○が課題である」「○○が不十分である」
「○○が整備されていない」
「○○ができていない」
などのように、文章の最後は必ず
課題であることをアピールする語尾にする。
「○○が必要である」という語尾は
解決策を示している印象を持つので、
脳が混乱を起こします。
採点者の脳にストレスを与えないように
配慮しましょう。
●課題と解決策はできるだけ対にする
レクチャーは以上です。
今日を含め、あと4日間勉強時間があります。
水、木、金の3日は2時間、
土曜日は10時間くらいやれば、
トータルで16時間あります。
「具体的に16時間で何をやるのか」
計画を立てて、実践すれば、
無駄がなくなります。
通勤時間も有効に活用してください。
「なぜ自分は技術士になりたいのか」
「技術士になったらどんないい気分になるのか」
ということを思い出して、
想像して頑張ってください。
迷ったら一歩でもいいから前に出る。
一歩とは
・一つのキーワードについてまとめてみる。
・答案の「はじめに」と「おわりに」だけを
何も見ずに書いてみる。
なんでもいいです。
実行に移さないと、ゴールはありません。
とにかくがんばってください。
次回は試験前の注意点をお知らせします。
Posted by aamakun at 05:25